経営行動科学学会(JAAS:The Japanese Association of Administrative Science)

経営行動科学学会(JAAS) マイページログイン
ホームニュース お知らせ › 経営行動科学学会 中部部会研究会(南山大学人間関係研究センター主催「公開講演会」に共催)のお知らせ

お知らせ

INFORMATION

経営行動科学学会 中部部会研究会(南山大学人間関係研究センター主催「公開講演会」に共催)のお知らせ

2015年01月23日

2015年2月28日に中部部会研究会を開催いたします。
ご興味のある会員の皆様は奮ってご参加いただければ幸いです。

【中部部会研究会詳細】

2014年度(平成26年度) 経営行動科学学会 中部部会研究会
(南山大学人間関係研究センター主催「公開講演会」に共催)

[テーマ]ダイバーシティ&インクルージョン
~多様であることに効果を生み出す理論や手法、アイデア~

[日 時]2015年2月28日(土)14:00~17:00
[講 師]Dr. Deatrus LaCour氏(ディートラス・ラコアー)博士 米国NTL Instituteメンバー
[司 会]中村和彦(南山大学)
[場 所]南山大学名古屋キャンパスD棟5階 D51教室
[言 語]本ワークショップは英語で行われますが、日本語の通訳が付きます。
[参加費]会員・一般/無料

[詳細等]ワークショップ形式で行われ、AIというポジティブ・アプローチの実習にご参加いただくことになります。詳しくは以下のURLをご覧ください。

http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/NINKAN/koen/index.html

[参加方法]定員が設定されていますので、参加希望の方は以下のWebページから事前のお申し込みをお願いします。なお、経営行動科学学会の会員の皆様には一般枠とは別に10名の定員枠が設けられています。Webの申し込みフォーム、備考欄に「経営行動科学学会会員」と入力をお願いします。

http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/NINKAN/koen/web_fall.html

[お問い合わせ先]南山大学人間関係研究センター
052-832-5002
ninkan-c☆nanzan-u.ac.jp  (☆を@に換えて送信ください)

[本ワークショップの概要]
 最近、日本でも「ダイバーシティ・マネジメント」が注目されています。 ダイバーシティとは「多様性」と訳され、性別、人種、国籍、障がいの有無、性的傾向、言語、宗教、文化、価値観などに違いがあることを意味しています。正式には、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(受容/包摂)とされている考え方です。ダイバーシティ・マネジメントとは、多様性がある人々を活かしてグループや組織の力に結び付けていくことです。また、そのためのトレーニングが「ダイバーシティ・トレーニング」であり、 組織開発と密接な関連があります。

 一方、日本でのダイバーシティ推進は、社内での女性活用と捉えられ、実践されている傾向があり、本来のダイバーシティよりも狭い意味で捉えられています。そこで当センターでは、公開講演会として、米国でのダイバーシティへの取り組みについて理解し、ダイバーシティに働きかける手法を学ぶことができるワークショップを企画しました。

 講師は、米国NTL InstituteメンバーのDr.Deatrus LaCour氏です。 Deat氏はダイバーシティ・トレーニングを含む組織開発の実践、特に、人々の強みに焦点づけるAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)の実践や研究を行ってきました。当日のワークショップは、以下の流れで行われます。

・小講義「ダイバーシティ&インクルージョンとそのトレーニング」
・ダイバーシティ・トレーニングの手法とポジティブ・アプローチ
・ダイバーシティに関するAIインタビューの体験
・グループでの対話と全体でのまとめ

[講師紹介]
 Deat氏は20年以上の経験をもつ組織開発コンサルタントであり、米国NTL Instituteのメンバーです。NTLで組織開発のコースを担当するとともに、アメリカン大学大学院組織開発プログラムの客員教授として教えています。人や組織の強みに焦点づけて潜在力を引き出すアプローチである、AIの 実践者でもあります。2014年には著書「Diversity Training: Expand on Strengths or Focus on Deficits(ダイバーシティ・トレーニング: 強みを広げるか、欠損に焦点づけるか)」を出版しています。

ページの先頭へ
ページの先頭へ